実家の障子・襖の張り替えはどこに頼む?業者・ホームセンター・出張サービスの選び方

実家の障子・襖の張り替え先として表具店、ホームセンター、リフォーム会社、出張サービスを比較する子世代

久しぶりに実家へ帰ったら、障子に穴が開いたままになっていた。襖にはシミがあり、端のほうは紙が浮いている。

そろそろ張り替えたほうがよさそうだと思っても、迷うのが依頼先です。

近所の表具店なのか、ホームセンターなのか。リフォーム会社へ相談する方法もあれば、自宅まで来てもらえるサービスもあります。

自分で張り替えることもできますが、離れて暮らしているなら、親に障子や襖を外して運んでもらう前提では考えにくいでしょう。

実家の障子・襖を張り替えるときは、料金だけでなく、

誰が建具を外すのか
店舗まで持っていく必要があるのか
家まで取りに来てもらえるのか
親だけで対応できるのか

まで確認すると、依頼先を選びやすくなります。

この記事では、表具店・専門店、ホームセンター、リフォーム会社、出張型サービスなどの違いを、離れて暮らす親の実家という視点から整理します。

DIYの詳しい張り方ではなく、どこへ頼むかを決めるための記事です。

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目次

実家の障子・襖の張り替えはどこに頼む?

障子や襖の張り替えは、表具店や専門店だけでなく、ホームセンター、リフォーム会社、出張型の張り替えサービスなどへ相談できます。

自分で安全に作業できる場合はDIYも選択肢です。

まずは、それぞれの違いを整理してみましょう。

依頼先向いているケース訪問・引き取り実家で確認したいこと
表具店・専門店仕上がりや建具の状態も相談したい店舗による出張や引き取りに対応しているか
ホームセンター身近な窓口から相談したい店舗・地域による実家の地域で利用できるか
リフォーム会社建具以外にも直したい場所がある会社による張り替えだけでも依頼できるか
出張型サービス持ち込みが難しい訪問対応を相談しやすい対応地域・作業方法
DIY自分で安全に作業できるなし親へ作業を任せることにならないか

どこが一番よいかを一律に決めることはできません。

数枚だけなのか、和室全体なのか。表面の紙だけが傷んでいるのか、枠や建具にも不具合があるのかによっても、向いている依頼先は変わります。

さらに実家が遠方なら、料金以外の条件も重要です。

近くにホームセンターがあっても、大きな障子を親が車へ積んで持っていかなければならないなら、利用しやすいとは限りません。

反対に、訪問や引き取りに対応していれば、子どもが建具を運ぶためだけに帰省せずに済む場合があります。

持ち込みが難しく、最初から実家への訪問を相談できるサービスを探している場合は、張り替え110番の対応内容を確認しておくと候補を絞りやすくなります。

実家への訪問を相談できる張り替え110番の対応内容を確認する

実家の障子・襖の張り替え先5種類と、親の負担・持ち運び・枚数・料金・対応地域の比較図

実家なら安さより先に誰が運ぶかを確認する

障子や襖の張り替えを調べると、1枚あたりの料金が目に入ります。

ただ、離れて暮らす親の実家では、その前に考えておきたいことがあります。

障子や襖を誰が外し、誰が運ぶのかです。

親が障子や襖を運ぶ必要はあるか

障子はそれほど重そうに見えなくても、建具一枚を外し、部屋から玄関まで運び、車へ積み込むとなれば話は変わります。

枚数が多ければ何度も移動することになりますし、幅のある建具を一人で扱えば、家具や壁にぶつけることもあります。

子どもが近くに住んでいれば手伝えますが、実家まで数時間かかるような距離なら、張り替えのためだけに帰省するのは難しいこともあるでしょう。

依頼先を探すときは、

持ち込みが必要なのか
引き取りに来てもらえるのか
取り外しまで相談できるのか

を確認しておくと選びやすくなります。

持ち込みか訪問かは依頼先だけでは決まらない

ホームセンターだから持ち込み、専門業者だから訪問、と単純には分けられません。

ホームセンターでも、自宅への引き取りに対応するサービスがあります。

一方で、同じ種類の依頼先でも、店舗や地域によって受付方法や対応範囲が異なる場合があります。

店名だけで判断せず、実家の住所でどの方法を利用できるのか確認してください。

子どもが現地へ行けない場合の連絡方法も確認する

遠方から依頼するなら、最初にそのことを伝えておきます。

確認しておきたいのは、

見積もりの連絡先
作業当日に誰が立ち会うか
契約内容を誰が確認するか
支払い方法

などです。

親は実家にいるけれど、見積もりについては子どもへ連絡してほしいといった希望がある場合も、問い合わせ時に相談してみてください。

どこまで対応できるかは依頼先によって異なります。

遠方からすべて進められると決めつけず、連絡方法や支払い方法を事前に確認しておくことが大切です。

おやとなり編集部より

障子や襖の張り替えは、材料費だけでなく、取り外しや運搬を誰がするかも大切です。

離れて暮らす親の実家では、親に建具を運んでもらう前提にせず、訪問や引き取りに対応しているか確認しておくと選びやすくなります。

仕上がりや建具の状態も相談したいなら表具店・専門店

地域の表具店や、障子・襖の張り替えを扱う専門店も候補です。

単に紙を新しくするだけでなく、

部屋に合う襖紙を相談したい
古い障子なので枠も見てほしい
この状態でも張り替えられるか判断してほしい

といった場合は相談しやすいでしょう。

古い実家では、紙だけでなく、縁や下地、枠などが傷んでいることがあります。

近所に専門店が見つかったら、住所と枚数、おおまかな状態を伝えたうえで、引き取りや訪問に対応しているか確認してみてください。

店舗へ持ち込む店もあれば、自宅まで引き取りに対応する店もあります。

身近な窓口から頼みたいならホームセンター

実家の近くにホームセンターがあるなら、障子や襖の張り替えを扱っているか確認してみる方法もあります。

ただし、全国どこでも同じ条件で利用できるとは限りません。

ホームセンターでも、自宅への引き取りに対応するサービスがあります。一方で、地域や店舗によって料金や受付範囲が異なる場合もあります。

実家で利用するときは、

店舗へ持ち込む必要があるか
引き取りに対応しているか
実家の住所が対象地域か
納品までどのくらいかかるか

を確認しておくと予定を立てやすくなります。

近くに店舗があることと、実家の住所で張り替えサービスを利用できることは同じではありません。

希望日が決まっている場合は、受付時に納期も確認しておきましょう。

年末や来客前など、完成させたい時期が決まっている場合は、希望日に間に合うか早めに確認しておくと安心です。

障子・襖以外も直したいならリフォーム会社も候補

実家を見渡すと、気になるのが障子や襖だけではない場合もあります。

建具の動きが悪い。壁も傷んでいる。床や畳も気になっている。

このような場合は、リフォーム会社へまとめて相談する方法があります。

複数箇所を一度に確認してもらえれば、別々の業者へ何度も来てもらう手間を減らせる可能性があります。

一方、障子を数枚だけ張り替えたい場合は、表具店や専門店、張り替えサービスのほうが頼みやすいこともあります。

リフォーム会社へ相談するときは、障子・襖の張り替えだけでも受けてもらえるか、費用や工事条件を確認してください。

持ち込みが難しいなら出張型サービスを検討する

近くにどんな店があるのか分からない。

親は車を運転しなくなった。

障子を店舗へ運ぶ人もいない。

そのような実家では、訪問対応を相談できる張り替えサービスが候補になります。

ここで注意したいのは、出張型だからといって、実家の部屋ですべての作業を行うとは限らないことです。

訪問後に建具を持ち帰って張り替え、後日納品するなど、作業方法はサービスによって異なります。

申し込む際は、

訪問時にどこまで対応するのか
取り外しを頼めるのか
持ち帰って施工するのか
納品や取り付けまで含まれるのか

を確認してください。

実家の住所・枚数・状態が分かれば相談しやすい

問い合わせをするときに、障子や襖の専門知識まで調べておく必要はありません。

実家の住所、障子か襖か、おおよその枚数、破れや黄ばみなどの状態が分かれば、相談を始められます。

写真を送れる場合は、建具全体と傷んでいる場所を撮っておくと説明しやすくなります。

実家まで来てもらえるサービスを候補にしたい場合は、張り替え110番の対応内容をまとめた記事で、利用前に確認したいポイントを整理しています。

実家で張り替え110番を利用するときの対応内容と確認点を見る

自分で張り替える方法もあるが、親に無理はさせない

障子や襖は、自分で張り替える方法もあります。

自分が帰省したときに少ない枚数を安全に作業できるのであれば、DIYも選択肢の一つです。

ただし、離れて暮らす親宅では、費用を抑えるために親自身へ作業を任せる前提では考えないほうがよいでしょう。

張り替えには、古い紙を剥がして新しい紙を貼る作業だけでなく、建具を外し、移動し、作業後に戻す工程もあります。

自分で無理なくできるならDIY。

難しいなら業者へ依頼する。

このくらいの分け方で十分です。

この記事では、障子紙や襖紙の貼り方、のりの塗り方などのDIY手順は扱いません。

紙だけでなく枠や骨まで傷んでいないか確認する

紙が破れていると、まず張り替えを考えます。

ただ、長く使っている建具では紙以外が傷んでいる場合があります。

障子なら、

組子が折れている
枠が歪んでいる
開閉しにくい

といった状態です。

襖なら、

縁や下地が傷んでいる
引手が壊れている
建付けが悪い

といった状態があります。

このような場合は、表面の紙を替えるだけでは済まない可能性があります。

見積もりの際には、

紙が破れている

だけではなく、

開け閉めすると引っかかる
枠が歪んでいるように見える
襖の縁が外れている

など、気になる状態も伝えてください。

障子と襖は、同じ和室で使われる建具でも構造は同じではありません。

紙以外にも傷みがあるなら、張り替えだけで済むかも含めて確認してもらいましょう。

見積もり前に子世代が確認しておくと話が早いこと

業者へ問い合わせる前に、すべてを調べる必要はありません。

親に負担なく確認できる範囲で、次の情報があると相談しやすくなります。

  1. 障子と襖がそれぞれ何枚あるか
  2. 建具全体が分かる写真
  3. 破れ・シミ・剥がれなど傷んだ部分の写真
  4. 分かる範囲でおおよそのサイズ
  5. 枠・縁・骨にも傷みがありそうか
  6. 建具の前に大きな家具がないか
  7. 作業日に誰が立ち会うか
  8. 見積もりの連絡先を誰にするか
  9. 支払い方法をどうするか
  10. いつ頃までに終えたいか
  11. 持ち込みではなく訪問や引き取りを希望するか

特に写真があると、子世代側でも実家の状況を把握しやすくなります。

ただし、写真を送ることや採寸が親の負担になるなら、無理に頼む必要はありません。

何枚くらいあるか。

破れているのか、汚れているのか。

開け閉めはできるのか。

それだけでも最初の相談はできます。

正確な採寸や建具の取り外しまで、最初から親へ頼む必要はありません。

遠方に住んでいて詳しい状態が分からないことを、そのまま依頼先へ伝えて相談してみてください。

料金は1枚いくらだけで比べない

障子や襖の張り替えを検索すると、1枚あたりの料金が表示されていることがあります。

比較の目安にはなりますが、その数字だけで実家で必要な総額が分かるとは限りません。

建具のサイズ、紙の種類、枚数、建具自体の状態などで条件が変わることがあります。

また、依頼先によっては、少ない枚数での追加料金や補修費などを確認する必要があります。

そのため比較するときは、

1枚の表示価格

だけを見るのではなく、

実家で必要な枚数を頼んだ場合の総額

で見積もりを確認してください。

さらに、

取り外し
引き取り
納品
取り付け
建具の補修

がどこまで見積もりに含まれるのかも確認しておけば、依頼後の認識違いを減らせます。

まとめ|実家の障子・襖は持ち運びまで考えて依頼先を選ぶ

実家の障子・襖の張り替えは、表具店・専門店、ホームセンター、リフォーム会社、出張型サービスなどへ相談できます。

どこか一つが、すべての実家に向いているわけではありません。

仕上がりや建具の状態まで相談したいなら表具店・専門店。

身近な窓口から相談したいならホームセンター。

障子や襖以外にも修繕したい場所があるならリフォーム会社。

建具を店舗まで運ぶ人がいないなら、訪問や引き取りを相談できるサービス。

このように、実家の状況から選ぶほうが判断しやすくなります。

離れて暮らしているなら、料金だけでなく、誰が建具を外すのか、誰が運ぶのか、誰が立ち会うのかまで確認しておきましょう。

実家までの距離や親ができることも考え、持ち込み・引き取り・訪問のどれなら無理なく進められるかで依頼先を選んでください。

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この記事を書いた人

おやとなり編集部のアバター おやとなり編集部 生活支援メディア編集部

おやとなり編集部は、離れて暮らす親の生活が少し心配になってきた子世代に向けて、見守り・食事・家事・防犯・実家整理などの情報を整理して届けています。
公的機関や公式情報を確認しながら、親の暮らしを無理なく支えるための選択肢を、できるだけわかりやすく紹介します。

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