実家の外壁塗装はどこに頼む?塗装店・リフォーム会社・ハウスメーカーの選び方

実家の外壁塗装を検討する親子が、戸建て住宅の外壁を見ながら相談している様子

親から、外壁塗装の業者が訪ねてきたと連絡があった。

久しぶりに実家へ帰ったら、外壁の色あせやひびが気になった。

塗り替えを考えるとしても、家を建てた会社に相談するべきなのか、地元の塗装店を探した方がよいのか迷います。

実家の外壁塗装を頼める会社には、塗装専門店、リフォーム会社、ハウスメーカー・工務店などがあります。

どこへ相談するかは、建物の施工履歴や保証、必要な工事の範囲によって変わります。

離れて暮らす親の実家なら、見積書や現地調査の結果を親子で確認できるかも大切です。

この記事では、相談先ごとの違いと、依頼先を決める前に確認したいことを整理します。

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実家の外壁塗装を依頼するまでの6つの手順。施工履歴の確認、相談先選び、現地調査、見積もり確認、親子での比較、契約までの流れ。

目次

実家の外壁塗装はどこに頼む?4つの相談先を比較

外壁塗装を依頼する主な候補は、地元の塗装専門店、リフォーム会社、ハウスメーカー・工務店です。

新しく施工業者を探す方法として、業者紹介・見積もりサービスもあります。

まずは、実家の状況に合う相談先を確認しましょう。

相談先特徴向いている状況確認したいこと
塗装専門店外壁や屋根の塗装を中心に対応外装工事が中心施工実績・対応範囲
リフォーム会社住宅の複数箇所を相談できる外壁以外も修繕したい施工会社・工事範囲
ハウスメーカー・工務店建築履歴を把握している場合がある保証や住宅仕様を確認したい保証条件・施工内容
業者紹介・見積もりサービス施工業者を探すための窓口新しく候補を探したい対応地域・紹介方式

家を建てた会社が分かるなら、まず保証や過去の施工履歴を確認します。

外壁塗装だけを検討している場合は、地域の塗装専門店が候補になります。

屋根や雨どいなど、複数箇所の修繕も考えているなら、それらの工事に対応できる塗装専門店やリフォーム会社を探す方法もあります。

以前の施工会社が分からない場合は、新しい業者を個別に探すほか、業者紹介・見積もりサービスを利用する方法もあります。

ただし、会社の種類だけで施工品質が決まるわけではありません。実際の施工内容と保証について確認して選びましょう。


依頼先を探す前に施工履歴と保証を確認する

新しい業者を探す前に、実家を建てた会社や前回の塗装会社を確認しておきましょう。

以前の施工会社が分かれば、住宅の仕様や過去の工事内容について相談できる場合があります。

保証書や工事記録が残っていないか確認する

実家に次のような書類がないか確認します。

  • 住宅の保証書
  • 前回の塗装工事の契約書
  • 見積書
  • 施工完了報告書
  • メンテナンス記録

書類が見つからなくても、会社名や施工した時期が分かれば問い合わせの手がかりになります。

保証期間内でも、今回の外壁の状態が保証対象になるとは限りません。

また、他社で工事を行った場合の保証への影響も、契約内容によって異なります。

建築会社や前回の施工会社に相談できる場合は、現在の保証条件を確認してから依頼先を検討しましょう。

なお、外壁に色あせやひびがあるからといって、必ず塗装が必要とは限りません。

塗装が必要かどうか分からない場合は、外壁の状態を確認してもらい、必要な工事について説明を受けることが大切です。


塗装専門店・リフォーム会社・ハウスメーカーの違い

相談先によって、対応できる工事や施工体制は異なります。

それぞれの特徴を確認しておきましょう。

地元の塗装専門店へ頼む場合

塗装専門店は、外壁や屋根などの塗装を中心に扱う会社です。

外壁塗装を単独で検討している場合や、外装工事をまとめて相談したい場合の候補になります。

確認したいのは、使用する塗料や施工実績だけではありません。

シーリング補修や付帯部の塗装に対応できるか、実際の施工は誰が担当するのか、工事後の保証はどこが行うのかも聞いておきましょう。

地元の業者だから必ず安い、あるいは品質が高いとは限りません。

見積もりの内容と施工体制を確認して判断します。

リフォーム会社へ頼む場合

外壁塗装に加えて、屋根、雨どい、ベランダなども気になっている場合は、リフォーム会社が候補になります。

複数箇所の修繕をまとめて相談できる場合があるためです。

ただし、相談窓口となる会社と実際に施工する会社が異なる場合もあります。

工事内容の説明や施工管理、保証をどの会社が担当するのか確認しましょう。

また、複数の工事を提案された場合も、それぞれ必要性と費用を確認することが大切です。

ハウスメーカー・工務店へ頼む場合

家を建てたハウスメーカーや工務店が現在も対応しているなら、最初の相談先になることがあります。

住宅仕様や外壁材、過去のメンテナンス履歴を把握している場合があるためです。

特に保証が関係する場合は、契約条件を確認してから他社への依頼を検討しましょう。

一方、建築会社へ依頼しても、実際の塗装工事を協力会社が担当するケースがあります。

誰が施工し、どの会社が保証するのか確認しておくと、依頼後の連絡先も分かりやすくなります。


業者紹介・見積もりサービスを使う場合

実家の地域に、どのような塗装業者があるのか分からない。

地元の会社を一社ずつ探すのが難しい。

そんな場合は、業者紹介・見積もりサービスを利用する方法もあります。

希望する工事内容や施工地域などを伝え、施工業者を探すためのサービスです。

ただし、紹介方式や対応できる工事、利用条件はサービスによって異なります。

利用前に確認したいこと

特に確認したいのは、次の点です。

  • 実家が対応地域に入っているか
  • 外壁塗装を相談できるか
  • どのような方法で業者が紹介されるか
  • 複数の業者を紹介してもらえる仕組みか
  • 現地調査や見積もりに費用がかかるか
  • どこから営業連絡が来るか
  • 個人情報がどのように取り扱われるか

離れて暮らしている場合は、子世代から問い合わせできるか、現地調査は親が対応してもよいかも確認しておきたいところです。

例えば、親の了承を得たうえで子世代が最初の相談窓口になり、現地調査後の見積書を双方で確認できれば、離れて暮らしていても工事内容を検討しやすくなります。

ただし、このような対応が可能かどうかはサービスや施工会社によって異なります。

業者紹介サービスを利用すれば、必ず希望どおりの業者が見つかるとは限りません。

紹介された業者についても、施工内容や見積もりを確認して依頼先を選びましょう。

外壁塗装一括netで相談先を探す方法

実家の近くで外壁塗装を頼める会社が分からない場合は、外壁塗装一括netも候補になります。

外壁塗装一括netは、希望する工事内容や地域に合わせて、塗装業者を紹介するサービスです。

公式サイトでは、3〜5社の業者を紹介し、その中から希望する会社へ現地調査を依頼できる仕組みが案内されています。

見積もり比較は無料です。ただし、実際に紹介される会社の数や対応状況は、地域や依頼条件によって異なる可能性があります。

親の実家について相談する場合は、子世代が問い合わせを行えるか、現地調査の日程や見積書を親子で共有できるかを最初に確認しておきましょう。

複数の見積もりを比較できれば、塗装範囲や使用する塗料、足場などの工事条件の違いを確認しやすくなります。

ただし、紹介された業者だからといって、そのまま契約を決める必要はありません。工事内容や保証、見積金額を確認して判断しましょう。

実家の地域で外壁塗装を相談できる会社を探したい場合は、外壁塗装一括netで紹介対象となる業者を確認する方法があります。

外壁塗装一括netで無料見積もりを確認する

紹介された業者についても、工事範囲や見積金額、保証内容を確認し、納得できる会社を選びましょう。


外壁塗装の見積書はどこを見る?

親から外壁塗装の見積書が届いたら、総額だけでなく工事内容を確認します。

例えば、外壁塗装一式と記載されていても、シーリング補修や雨どいなどの付帯部が含まれているとは限りません。

見積書では、次の項目を確認しましょう。

確認項目見るところ
塗装面積どこを何平方メートル塗るのか
塗料製品名・仕様
塗装回数下塗り・中塗り・上塗りなどの工程
足場設置・解体費用
高圧洗浄作業範囲
養生窓や周辺設備の保護
シーリング補修・交換する場所
付帯部雨どい・軒天・破風など
屋根工事対象に含まれるか
諸経費内容・金額
追加工事発生時の説明・承認方法
総額税込金額
保証対象範囲・期間
支払い時期・方法

塗料や塗装回数は仕様を確認する

塗料にはさまざまな種類があり、製品や下地の状態によって必要な施工方法も異なります。

塗装回数だけで良し悪しを判断せず、使用する塗料と施工工程について説明を受けましょう。

足場・シーリング・付帯部の範囲を確認する

足場や高圧洗浄、養生、シーリングなどが見積もりに含まれているか確認します。

雨どいや軒天などの付帯部についても、どの部分を施工するのか説明してもらいましょう。

一式と記載されている場合も、内容が分からなければ内訳を尋ねます。

屋根塗装を同時に提案された場合

外壁塗装と屋根塗装で足場を共用できる場合があります。

ただし、屋根塗装まで必ず依頼した方がよいわけではありません。

屋根の状態や必要な工事を確認し、それぞれの費用を分けて説明してもらいましょう。

雨漏りが起きている場合は、塗装だけで解決できるとは限らないため、原因調査についても相談が必要です。

追加費用と保証を確認する

工事中に新たな傷みが見つかり、追加工事を提案される場合があります。

追加工事が必要になったとき、誰へ連絡するのか、金額を確認してから施工するのかを事前に決めておきましょう。

保証については、期間だけでなく対象となる工事や条件も確認します。

おやとなり編集部より

親の実家の外壁塗装では、見積金額だけでなく、どこを塗るのか、足場や付帯部まで含むのかを子世代も確認しておくと比較しやすくなります。

訪問業者から見積もりを受けた場合も、その場で契約を決める必要はありません。


相見積もりで比較したいこと

外壁塗装をどこへ頼むか迷った場合は、必要に応じて複数社の見積もりを比較する方法があります。

すでに親が一社から見積もりを受け取っている場合でも、別の会社の提案を確認することで、工事範囲や使用する塗料の違いが分かることがあります。

ただし、金額だけを並べても十分な比較にはなりません。

一社は外壁だけ、もう一社はシーリングや付帯部まで含めているかもしれないからです。

比較するときは、次の4点を確認しましょう。

1.工事範囲が同じか

外壁だけなのか、屋根や付帯部も含まれるのかを確認します。

2.塗料や施工方法が分かるか

使用する塗料や施工工程が異なれば、見積金額にも差が出る場合があります。

3.追加費用の条件が明確か

工事中に追加の補修が必要になった場合、事前に説明と見積もりがあるか確認します。

4.施工会社と保証内容が分かるか

実際に施工する会社、工事管理の担当者、保証を行う会社を確認します。

複数社の見積もりを比べても判断が難しい場合は、住まいるダイヤルのリフォーム見積チェックサービスなど、契約前の見積書について相談できる窓口を利用する方法もあります。

ただし、業者との交渉を代行するサービスではありません。見積書の内容を理解するための相談先として利用しましょう。


訪問営業で外壁塗装を勧められたら

親から、外壁塗装の業者が突然訪ねてきたと連絡を受けることもあるでしょう。

外壁が危険な状態だ、今なら安く工事できるなどと説明される場合もあります。

訪問営業を行う業者がすべて不適切というわけではありません。

ただし、工事を急ぐよう勧められても、その場で契約する必要はありません。

まずは、工事が必要だと判断した理由や、点検結果について説明を受けましょう。

必要性が分からない場合は、別の業者に確認してもらう方法もあります。

国民生活センターも、訪問販売によるリフォーム工事や点検商法について注意を呼びかけています。

契約後に不安になった場合

訪問販売に該当する契約では、法律で定められた書面を受け取った日から数えて原則8日以内であれば、クーリング・オフできる制度があります。

ただし、適用されるかどうかは契約状況によって異なります。

契約内容に不安がある場合は、消費生活センターなどへ早めに相談してください。

消費者ホットライン:188


離れて暮らす親の実家なら確認したいこと

外壁塗装の相談先が見つかっても、自分が現地調査や工事のたびに実家へ行けるとは限りません。

そんな場合は、業者と親子の連絡方法をあらかじめ決めておきましょう。

子世代から問い合わせできるか

親が外壁塗装を検討することに同意しているなら、子世代から問い合わせできるか確認します。

現地調査は親が対応し、見積書は子世代にも共有してもらう進め方が可能か聞いておくとよいでしょう。

現地調査の結果を写真で共有できるか

親が現地で説明を受けても、専門的な工事内容をすべて覚えて家族へ伝えるのは簡単ではありません。

写真や調査資料があれば、どこにどのような補修が必要なのかを確認しやすくなります。

対応可能かどうかは業者によって異なるため、問い合わせ時に確認しましょう。

追加工事の連絡先を決めておく

工事中に追加の補修が必要になった場合、誰に連絡してもらうのかを決めておきます。

親が契約者なら、子世代が一方的に判断するのではなく、親の意向を確認しながら進めましょう。

工事中の生活への影響も確認する

外壁塗装では、足場の設置や養生によって、窓の開閉や洗濯物、駐車場所などに制約が生じる場合があります。

親が自宅で過ごす時間が長い場合は、作業時間や工事中の生活への影響も確認しておきたいところです。

工事完了後の写真や報告書、保証書の受け取り方法についても、契約前に聞いておくとよいでしょう。


まとめ|実家の状況に合った相談先を選ぶ

実家の外壁塗装は、塗装専門店、リフォーム会社、ハウスメーカーなど、複数の相談先から選べます。

家を建てた会社や前回の施工会社が分かるなら、まず施工履歴や保証を確認しましょう。

新しく業者を探す場合は、会社の種類や見積金額だけでなく、工事範囲、施工体制、保証内容まで確認することが大切です。

離れて暮らす親の実家では、見積書や現地調査の結果を親子で共有できるかも判断材料になります。

実家の地域で相談できる塗装業者が分からない場合は、外壁塗装一括netを利用して候補を探す方法もあります。

複数の会社から提案を受ける際は、金額だけでなく、塗装範囲や施工内容も比べてみましょう。

外壁塗装一括netで相談先を探す

紹介された業者へ必ず依頼する必要はありません。工事内容や見積もりを確認し、親の意向も踏まえて選びましょう。

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この記事を書いた人

おやとなり編集部のアバター おやとなり編集部 生活支援メディア編集部

おやとなり編集部は、離れて暮らす親の生活が少し心配になってきた子世代に向けて、見守り・食事・家事・防犯・実家整理などの情報を整理して届けています。
公的機関や公式情報を確認しながら、親の暮らしを無理なく支えるための選択肢を、できるだけわかりやすく紹介します。

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