SwitchBotで離れて暮らす親を見守るには?必要な機器・Wi-Fi・ハブを整理

離れて暮らす親をSwitchBotで見守るイメージと必要な機器・Wi-Fi・ハブ

離れて暮らす親に毎日電話するほどではないけれど、普段どおり過ごしていることが少し分かると助かる。

そんなとき、SwitchBotのセンサーやカメラを使って、親宅の生活の動きを離れた場所から確認する方法があります。

ただし、SwitchBotは見守り専用の機器を1台置けば終わるサービスではありません。

玄関や冷蔵庫が使われたことを知りたいのか。室内に人がいることを知りたいのか。部屋の温度まで確認したいのか。必要なときは映像も見たいのか。

何を知りたいかによって、必要な機器が変わります。

さらに、離れた場所からセンサーの情報を確認したり通知を受けたりするには、製品によって親宅のWi-FiやSwitchBotのハブ製品も必要です。

この記事では商品を順番に紹介するのではなく、親宅で何を知りたいかから必要な構成を整理します。

最初から全部を揃えるのではなく、自分たちの家庭に必要な範囲を見つけていきましょう。

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目次

SwitchBotで親を見守るなら、最初に決めるのは何を知りたいか

SwitchBotで親の見守りを始めるとき、最初から人感センサーやカメラを選ぶ必要はありません。

先に決めたいのは、離れて暮らしていて何が分かればよいのかです。

たとえば、玄関や冷蔵庫が使われたことが分かれば十分な家庭もあります。

室内に人がいることも知りたい家庭、夏や冬は部屋の温度まで確認したい家庭もあるでしょう。

必要なときだけ映像まで確認したい場合は、カメラを組み合わせる方法もあります。

確認したいことが増えれば、必要な機器も増えます。反対に、玄関や冷蔵庫の開閉だけでよければ、最初から複数のセンサーやカメラまで揃える必要はありません。

親宅で確認したいこと主な機器候補映像遠隔利用時に確認する条件
玄関や冷蔵庫が開いたか開閉センサーなしハブ・Wi-Fi
室内に人がいるか人感センサー系なしハブ・Wi-Fi
部屋の温度・湿度温湿度を確認できる機器なし製品ごとの接続条件
室内の様子そのもの見守りカメラ系ありWi-Fi
エアコンなどの家電操作ハブ+対応家電なしWi-Fi・対応条件

センサーから分かる情報は、親の生活すべてではありません。

たとえば冷蔵庫が開閉されたことは確認できても、それだけで食事をしたとまでは分かりません。

見守り機器は親の行動を細かく把握するためではなく、普段の生活に動きがあることを知る材料の一つとして考えると、必要な構成を選びやすくなります。

離れた場所から確認するならWi-Fiとハブの条件も見る

SwitchBotを親の見守りに使うとき、少し分かりにくいのがWi-Fiとハブの関係です。

SwitchBot製品は、すべてが同じ方法でインターネットにつながるわけではありません。

開閉センサーや人感センサー系のように、離れた場所へ通知する際にSwitchBotのハブ製品を使うものがあります。

イメージとしては、

センサー
↓
ハブ
↓
親宅のWi-Fi
↓
インターネット
↓
子世代のスマートフォン

という流れです。

一方、見守りカメラのようにWi-Fiへ直接接続する製品もあります。

そのため、

SwitchBotならすべてハブが必要

SwitchBotならWi-Fiなしでも遠隔で使える

とは一律に考えられません。

親宅で使いたい製品について、Wi-Fiへ直接つながるのか、離れた場所から確認するためにハブが必要なのかを購入前に確認します。

また、ハブやカメラを置く場所までWi-Fiの電波が安定して届くことも大切です。

親宅にWi-Fiそのものがない場合は、SwitchBotの商品選びより先に、見守り方法そのものを整理した方がよい場合があります。

カメラなしなら、開閉と人の存在から考える

親の見守りというと、カメラを思い浮かべる人もいるかもしれません。

ただ、映像まで必要でなければ、開閉センサーや人感センサー系だけで始める方法があります。

冷蔵庫や玄関なら開閉センサー

使い方をイメージしやすいのが開閉センサーです。

玄関に取り付ければドアに動きがあったこと、冷蔵庫に取り付ければ扉が開閉されたことを確認できます。

離れた場所から通知を受ける場合は、対応するハブ製品と親宅のWi-Fiも必要になります。

開閉履歴は親の生活を判断する答えではなく、普段の生活に動きがあることを知る目安です。

毎回電話するほどではないけれど、いつもの暮らしが続いていることを少し知りたい。

そんな家庭では検討しやすい方法です。

室内に人がいることを知りたいなら人感センサー系

玄関や冷蔵庫だけではなく、リビングなどに人がいることも知りたい場合は、人感センサー系が候補になります。

現在は人感センサーProのように、人の動きだけでなく、室内に人がいることも検知対象にした製品があります。

ただし、センサーに反応がないからといって、親に何かあったと判断するものではありません。

外出中、別の部屋にいる、検知範囲から外れているといったことも考えられます。

あくまで生活状況を知る情報の一つとして使います。

部屋の温度や湿度も見たいなら温湿度情報を追加する

夏や冬は、親本人の動きだけでなく室内環境も気になることがあります。

SwitchBotには温度・湿度を確認できる機器があり、対応するハブ製品と組み合わせて外出先から確認できる構成があります。

ただし、必ず専用の温湿度計を追加しなければならないわけではありません。

温湿度を確認できるハブ製品もあるため、すでにハブを導入する予定なら、その機器だけで目的を満たせないかを先に確認します。

機器を増やすことより、必要な情報を少ない構成で確認できる方が、親宅でも管理しやすくなります。

親の見守りで確認したい内容別のSwitchBot機器とWi-Fi・ハブの考え方
おやとなり編集部より

SwitchBotは、見守り専用サービスを1台置くというより、親宅で知りたいことに合わせて機器を組み合わせるタイプです。

玄関だけ分かればよい家庭なら、最初からカメラや複数のセンサーまで揃える必要はありません。

先に何を知りたいかを決めておくと、必要以上に機器を増やさずに済みます。

映像まで必要なら見守りカメラを追加する

センサーから分かるのは、設置した場所に動きがあったかどうかです。

室内の様子そのものを確認したい家庭では、見守りカメラを追加する選択肢があります。

カメラなら、センサーだけでは分からない今の室内を映像で確認できます。

録画はmicroSDカードを使う方法のほか、有料のクラウドストレージを利用できる機種もあります。

クラウドを利用する場合は月額・年額料金が発生するため、購入時には本体価格だけでなく、どの保存方法を使いたいかも確認しておきましょう。

また、カメラはセンサー以上に親本人のプライバシーへ関わります。

使う場合は、

設置する部屋
誰が見るのか
どんなときに見るのか
録画するのか

を親本人と話してから決めます。

映像がなくても目的を満たせるなら、センサーだけで始める選択肢もあります。

見守りだからカメラが必要なのではなく、自分たちが知りたい情報に映像まで含まれるかで判断します。

SwitchBotなら見守りから家電操作まで広げられる

SwitchBotを使う特徴の一つが、必要に応じて家電操作まで広げられることです。

たとえば室温を確認していて、親から暑いけれどエアコンの設定が分からないと連絡があった場合。

赤外線リモコンで操作するエアコンなど、SwitchBotハブへ登録できる対応家電であれば、スマートフォンから操作できる構成があります。

もちろん、子世代が自由に親宅のエアコンを操作する前提ではありません。

親から頼まれたときだけ操作する。

まず電話してから操作する。

自動化する場合は、あらかじめ条件を決める。

など、家庭内の使い方を決めておきます。

SwitchBotは最初からすべてをスマートホーム化しなくても構いません。

開閉センサーから始め、必要になれば温湿度や家電操作を追加する。

後から機能を広げられるところが、スマートホーム型の見守りの特徴です。

親宅ではどこまで揃える?4つの構成例

ここまで見ても、

結局うちなら何が必要なのか

と迷うかもしれません。

SwitchBotでは、商品数ではなく、親宅で知りたいことから構成を決める方が分かりやすくなります。

玄関や冷蔵庫だけ知りたい

最小構成:

開閉センサー+遠隔通知に必要なハブ環境

分かること:

玄関や冷蔵庫など、設置した場所に開閉があったこと

追加するなら:

室内の存在も知りたい場合は人感センサー系

向いている家庭:

カメラを使わず、まず一つの生活動線だけ確認したい家庭

最初から複数のセンサーを揃えず、玄関や冷蔵庫など、一番知りたい場所だけから始められます。

室内に人がいることも知りたい

最小構成:

人感センサー系+遠隔通知に必要なハブ環境

組み合わせるなら:

玄関や冷蔵庫の開閉センサー

分かること:

室内で人の存在や動きが検知されたこと

向いている家庭:

ドアの開閉だけでなく、リビングなど室内の情報も一つ増やしたい家庭

センサーを増やすほどよいわけではありません。

本当に知りたい部屋だけに絞った方が、通知も分かりやすくなります。

室温やエアコンまで確認したい

基本構成:

必要なセンサー+温湿度を確認できる機器+対応ハブ

追加できること:

対応するエアコンなどの遠隔操作

向いている家庭:

生活の動きだけでなく、夏や冬の室内環境も確認したい家庭

温湿度を確認できるハブを選ぶ場合は、別の温湿度計を追加しなくても目的を満たせることがあります。

購入前に、選ぶ予定のハブで何ができるかを確認しておくと、機器を増やしすぎずに済みます。

必要なときは映像も確認したい

基本構成:

必要なセンサー+見守りカメラ

必要な環境:

親宅Wi-Fi

向いている家庭:

センサー情報だけでなく、必要なときは室内の様子そのものも確認したい家庭

カメラは最初から必須ではありません。

センサーだけでは足りないと判断した家庭で追加する方が、目的と費用を整理しやすくなります。

親宅に必要なSwitchBot製品を確認する

購入前に、使用する製品とハブ・Wi-Fiの対応条件を公式サイトで確認してください。

離れて暮らす親の家へ設置するときは帰省前から準備する

親宅が遠方の場合、機器を買って送るだけでは設定できないことがあります。

子世代が初期設定を手伝うなら、帰省した日に一から調べなくてもよいよう、必要なものを先に整理しておきます。

親本人と確認する範囲を決める

最初に決めるのは機器ではなく、どこまで家族で共有するかです。

玄関の開閉だけ。

冷蔵庫も見る。

室内に人がいることまで確認する。

映像は使わない。

といった範囲を先に話しておけば、設置する機器も絞れます。

特にカメラを使う場合は、子世代だけで設置を決めず、何が映るのか、誰が見るのかを親本人と共有しておきます。

親宅のWi-Fiと設置場所を確認する

帰省前には、

Wi-Fiがあるか
設置予定の場所まで電波が届くか
ハブを置ける場所があるか
必要な電源を取れるか

を確認しておきます。

Bluetooth機器をハブと連携させる場合は、センサーとハブを離しすぎないことも確認します。

帰省時に設定して、帰る前に遠隔確認する

帰省中に、

アプリへの機器登録
Wi-Fi設定
ハブとの接続
通知設定

まで終わらせます。

そして重要なのが、親宅を離れる前のテストです。

スマートフォンへ通知が届くか。

センサーの状態を確認できるか。

カメラを使うなら映像が表示されるか。

一度外から確認しておけば、遠方へ戻ってから親に設定作業を頼む可能性を減らせます。

兄弟姉妹で見るなら公式の共有機能を使う

複数人で確認する場合は、SwitchBotアプリの共有機能を利用できます。

家族全員で同じパスワードを使い回すのではなく、誰がどの機器を利用するのかに合わせて公式の共有機能を使う方が管理しやすくなります。

SwitchBotが合いやすい家庭、別の方法も考えたい家庭

SwitchBotは、特に次のような家庭で検討しやすい方法です。

・親宅にWi-Fiがある
・確認したい場所だけセンサーを置きたい
・カメラを使わない方法も選びたい
・必要になれば温湿度や家電操作へ広げたい
・子世代が初期設定を手伝える

特に、玄関だけ、冷蔵庫だけと小さく始めて、必要になったら機器を足したい家庭では検討しやすいでしょう。

一方、

・親宅にWi-Fiがない
・設定をできるだけ減らしたい
・センサーとハブの組み合わせを考えたくない
・複数機器の電池や接続状態を管理したくない

という家庭では、別の方式の方が使いやすい場合があります。

ここで大切なのは、SwitchBotを使えるかどうかだけではありません。

設置した後も家族が無理なく使い続けられるかまで考えて選びます。

SwitchBotが親宅の条件に合わない場合は、ほかの見守り方法も比較できます。

高齢の親向け見守りサービスの選び方

使い始めてから困らないために知っておきたいこと

SwitchBotは、家族が親宅の様子を知るための情報を増やす道具です。

安全を保証するものではありません。

Wi-Fiやインターネット回線が切れていれば、離れた場所から確認できない場合があります。

電池式の機器では電池交換も必要です。

また、見守りを始めたからといって、何度もアプリを開いて細かな動きを確認する必要はありません。

朝と夕方に見る、必要な通知だけ確認するなど、家族が負担にならない使い方を決めておく方が続けやすくなります。

親は見守られるために生活するのではありません。

普段どおり暮らしながら、家族が必要とする範囲だけ情報を共有する。

SwitchBotを使う場合も、その距離感を基準にします。

まとめ

SwitchBotを離れて暮らす親の見守りに使う場合、最初から多くの機器を揃える必要はありません。

玄関や冷蔵庫の開閉だけなら、開閉センサーから考える。

室内の存在まで知りたいなら、人感センサー系を組み合わせる。

室温も見たいなら温湿度情報を追加する。

映像まで必要なら、親本人と相談したうえで見守りカメラを選ぶ。

そして離れた場所から利用するときは、使う機器ごとにWi-Fiやハブの条件を確認します。

SwitchBotの特徴は、必要な範囲から始めて、後から構成を広げられることです。

反対に、親宅にWi-Fiがない、設定や機器管理をできるだけ減らしたいという家庭には、別の見守り方法が合うこともあります。

何を確認したいのか。

そのために、どこまでなら親本人も無理なく受け入れられるのか。

この2つが決まれば、自分たちに必要なSwitchBotの構成も絞りやすくなります。

SwitchBot公式サイトで対応製品と最新情報を確認する

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この記事を書いた人

おやとなり編集部のアバター おやとなり編集部 生活支援メディア編集部

おやとなり編集部は、離れて暮らす親の生活が少し心配になってきた子世代に向けて、見守り・食事・家事・防犯・実家整理などの情報を整理して届けています。
公的機関や公式情報を確認しながら、親の暮らしを無理なく支えるための選択肢を、できるだけわかりやすく紹介します。

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