au HOME「かんたん見守りプラグ」は離れて暮らす親に向く?Wi-Fi不要の仕組み・料金・注意点

au HOMEかんたん見守りプラグでWi-Fiなしの実家を見守るイメージ

実家にWi-Fiがない。でも、親の生活空間にカメラを置くのも気が進まない。

そんな家庭で候補になるのが、au HOMEのかんたん見守りプラグです。

家庭用Wi-FiではなくauのLTEネットワークを使い、モーション・温湿度・照度・電力の4つのセンサーから、離れた場所でも親宅の生活の変化を確認できます。

ただし、どこでも使えるわけではありません。親宅が対応エリア内にあることや、月額料金がかかること、映像では親の様子を確認できないことも知ったうえで判断する必要があります。

まずは、自分の家庭で使えそうかを確認してみましょう。

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確認したいことかんたん見守りプラグ
親宅の家庭用Wi-Fi不要
通信方式LTE-M
カメラなし
確認できること人の動き・温湿度・明るさ・接続家電の電力利用
見守る側スマートフォン・au HOMEアプリ
au以外のスマートフォン利用可能
契約条件au ID・au HOMEの申し込みが必要
本体通常価格8,800円
月額利用料対象プランへの新規契約で初月無料、2カ月目以降539円
※初月に解約した場合は、au HOME基本利用料539円が請求されます。
利用エリア4G LTE 800MHz対応エリアの確認が必要

料金や契約条件は変更される可能性があります。申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。

なお、初月無料の対象でも、初月中に解約した場合はau HOME基本利用料539円が請求されます。契約期間が短くなる可能性がある場合は、この条件も含めて確認しておきましょう。

目次

au HOMEかんたん見守りプラグは親の見守りに使える?

親宅にWi-Fiがなく、カメラで室内を映さずに生活の変化を知りたい家庭なら、かんたん見守りプラグは検討しやすい選択肢です。

特徴は、親が毎日ボタンを押したりアプリを操作したりするのではなく、コンセントに設置した機器のセンサーから生活の変化を確認することです。

たとえば、普段よく過ごしているリビングに設置すれば、人の動きや室温、部屋の明るさなどを離れた家族のスマートフォンから確認できます。

対応する家電をプラグ経由で接続すれば、電力利用も見守りの手掛かりになります。

一方で、映像を見たり、親とその場で会話したり、家族の代わりに誰かが訪問したりするサービスではありません。

親の姿を見るのではなく、

・いつもの時間帯に動きがあるか
・部屋の環境に大きな変化がないか
・普段使う家電の利用状況に変化がないか

といった情報を、電話するか迷ったときの手掛かりとして確認したい家庭に合いやすい仕組みです。

Wi-Fiなしで使えるのは、本体がLTEで通信するから

かんたん見守りプラグの大きな特徴が、親宅に家庭用Wi-Fiを用意しなくてよいことです。

通信方式にはLTE-Mが使われています。本体がauのLTEネットワークへ接続するため、親宅に見守りプラグ用のインターネット回線を新しく用意する必要はありません。

ただし、ここでいうWi-Fi不要は、通信そのものを使わないという意味ではありません。

親宅が4G LTE 800MHzの対応エリアに入っている必要があり、設置場所の電波状態によっては正常に通信できない場合もあります。

申し込む前に、親宅住所の対応エリアを確認しておくことが大切です。

au HOMEかんたん見守りプラグがLTE通信で4つのセンサー情報を家族のスマートフォンへ届ける仕組み
おやとなり編集部より

Wi-Fi不要は、通信を使わないという意味ではありません。かんたん見守りプラグ自身がauのLTEネットワークを利用するため、親宅に家庭用Wi-Fiを用意しなくてよい、という仕組みです。まずは親宅が対応エリアに入っているかを確認しましょう。

4つのセンサーから、親のどんな生活の変化が見える?

かんたん見守りプラグには、モーション・温湿度・照度・電力の4つのセンサーがあります。

大切なのは、センサーの名前を覚えることではありません。

離れて暮らす親について、自分が何を知りたいのかと照らし合わせて考えることです。

センサー親宅で確認できること見るときの注意
モーション人の動き反応だけで親本人の状態は分からない
温湿度室内の温度・湿度親本人の体調までは分からない
照度部屋の明るさ在宅・起床・就寝を断定できない
電力接続した家電の電力利用接続する家電によって使い方が変わる

朝や日中に人の動きがあるかを見る

モーションセンサーでは、人の動きを検知できます。

たとえば、親が普段よく過ごしているリビングに設置しておけば、いつも動きがある時間帯に反応しているかを見る手掛かりになります。

動きがあると想定した時間帯に反応がない場合など、条件を設定して通知を受け取る使い方もできます。

ただし、反応がなかった場合でも、

外出している
別の部屋で過ごしている
センサーの検知範囲から外れている

といった理由も考えられます。

通知だけで親の状態を決めつけず、必要なら電話などで確認する使い方が基本です。

部屋の暑さや湿度の変化を見る

温湿度センサーでは、設置した部屋の温度と湿度を確認できます。

離れて暮らしていると、親がどの程度の室温で過ごしているのかは電話だけでは分かりにくいものです。

室温がいつもより高くなっているときに状況を確認し、必要だと感じれば電話で声をかける、といった使い方ができます。

温湿度からWBGTに基づいて熱中症リスクを推定し、通知する機能もあります。

ただし、これは親の体温や健康状態を確認する機能ではありません。

温度・湿度や通知だけで親の体調を判断せず、室内環境を知るための情報として利用します。

照明がついている時間帯の変化を見る

照度センサーでは、設置した場所の明るさを確認できます。

たとえば、普段夜になると照明をつける部屋で、いつもと違う明るさの変化があれば、生活リズムを見る一つの材料になります。

ただし、

明るいから起きている
暗いから寝ている

と単純に判断することはできません。

日差しや設置位置によっても明るさは変わるため、モーションや温湿度など、ほかの情報と合わせて見る方が使いやすいでしょう。

普段使う家電の利用状況を見る

電力センサーでは、かんたん見守りプラグを介して接続した家電の電力利用を確認できます。

毎日の生活の中でよく使う家電があれば、その利用状況を生活の変化を見る材料にできます。

ただし、どんな家電でも自由につないでよいわけではありません。

電力センサーを使う場合は定格などの条件があり、ストーブや電熱器具、医療機器など接続できない機器もあります。

電力利用を確認したい場合は、接続したい家電が使用条件を満たしているか、取扱説明書で確認してください。

また、待機電力のある家電では、想定していた使い方と合わない場合もあります。

電力センサーを目的に導入するなら、何の家電につなぐのかまで先に考えておいた方がよいでしょう。

4つのセンサーがあっても、親本人の状態が直接分かるわけではありません。

それぞれを、いつもの生活との違いを知る手掛かりとして使うのが、この製品の特徴です。

料金は本体代だけではない|月額539円が続く

かんたん見守りプラグを検討するときは、本体価格だけで判断しないことが大切です。

現時点で案内されている通常料金は次のとおりです。

費用料金
本体通常価格8,800円
au HOME利用料対象プランへの新規契約で初月無料
2カ月目以降月額539円

本体を購入すれば終わりではなく、継続してau HOMEの月額利用料がかかります。

キャンペーンによって本体価格が変わる場合もあるため、割引額だけを見るのではなく、

初期費用
+
継続する月額料金

で考える方が判断しやすくなります。

なお、初月無料の条件や申込方法、キャンペーン内容は変更される可能性があります。

料金だけを見てすぐ申し込むのではなく、このあと説明する通信エリアや設置条件、親本人の同意まで確認してから判断しましょう。

実家へ置く前に確認したい4つの条件

Wi-Fiがいらないことだけで購入を決めると、設置後に思っていた使い方ができない可能性があります。

申し込む前に、親宅で実際に使えるかを確認しておきましょう。

親宅がLTE対応エリアに入っているか

最初に確認したいのが通信エリアです。

かんたん見守りプラグは4G LTE 800MHz対応エリアでの利用が前提です。

また、エリア内でも建物や設置場所の電波状態によって通信状況が変わる場合があります。

全国どこでも確実に使える機器ではありません。

親宅の住所だけでなく、実際に置く場所の電波環境も意識しておきましょう。

コンセントの位置で必要な動きを拾えるか

設置できるコンセントがあるだけでなく、そこから何を確認できるかも考えておきたいところです。

親が普段ほとんど使わない部屋に置いても、モーションセンサーを生活確認へ生かしにくくなります。

リビングなど、普段よく過ごす場所を候補にしながら、親と一緒に設置位置を決める方が自然です。

設置するときは、モーションセンサーや照度センサーを家具などでふさがないことも確認します。

また、防水機能はないため、浴室など湿気の多い場所や雨がかかる場所では使用しません。

接続したい家電が使えるか

電力センサーを利用したいなら、接続する家電の確認も必要です。

何をつなぐかを先に決めてから、取扱説明書の定格や使用できない機器に該当しないことを確認しましょう。

電力利用を見る必要がなければ、無理に家電を接続する必要はありません。

モーション・温湿度・照度だけでも、生活の変化を確認する材料になります。

親本人がセンサーによる見守りに納得しているか

カメラで映像を撮らないことは、親に受け入れてもらいやすい理由の一つになるかもしれません。

ただし、カメラがないから何も伝えなくてよいわけではありません。

人の動き
部屋の明るさ
温湿度
接続家電の利用

といった生活情報を、離れた家族が確認できるようになります。

何が分かる機器なのか。
誰が確認するのか。
どこに設置するのか。

設置前に親本人へ説明し、納得してもらったうえで利用することが大切です。

親は毎日操作しなくてよい?家族側の使い方も確認

かんたん見守りプラグは、親本人が毎日スマートフォンを操作して情報を送るタイプの見守りではありません。

設置後はセンサーが情報を検知し、離れた家族がau HOMEアプリなどから確認できます。

そのため、

親に毎日の操作を覚えてもらうのは難しそう

という家庭でも検討しやすい仕組みです。

ただし、利用開始まで何も設定しなくてよいわけではありません。

利用開始には、

au HOMEの申し込み
au ID
au HOMEアプリ
機器登録
通知などの設定

が必要です。

au回線以外のスマートフォンでも利用できますが、対応OSや対応機種などの条件は変更される可能性があります。

申込前に最新条件を確認してください。

また、家族で確認したい場合は、au HOMEアプリの家族招待機能を利用できます。

家族の一人だけに確認を任せるのではなく、必要に応じて複数人で状況を確認できるようにしておけば、見守りの負担を一人へ集めにくくなります。

ここまで、

家庭用Wi-Fiが不要であること
LTE対応エリアが必要なこと
月額料金がかかること
親本人の同意が必要なこと
スマートフォンやアプリの条件

を確認して、自分の家庭に合いそうなら、公式サイトで最新の利用条件を確認できます。

かんたん見守りプラグの最新料金・利用条件を確認する

実際に使った人はどこを便利・不便と感じている?

利用者レビューを見ると、商品仕様だけでは分かりにくい実際の使い方も見えてきます。

たとえば、

親宅にWi-Fiがないため選んだ
カメラではなくセンサーで確認できる点を選んだ
人の動きや室温、照度をスマートフォンで確認している

といった使い方があります。

一方で、

設置位置によってセンサーの反応が想定と違った
待機電力のある家電では電力センサーを思ったように使えなかった

といったケースもあります。

レビューは利用環境による個人差があり、すべての家庭に同じ結果が当てはまるものではありません。

それでも、

どこへ置くか
何を確認したいか
電力センサーを何につなぐか

を購入前に考えておくことが大切だと分かります。

口コミだけで向き不向きを決めるのではなく、自分の親宅の環境と照らし合わせて判断しましょう。

通知が来たら、どうするかまで家族で決めておく

かんたん見守りプラグには、設定した条件に応じてau HOMEアプリやメールへ通知する機能があります。

ここで覚えておきたいのは、

通知が来た=親に異常が起きた

ではないことです。

いつもの時間帯に動きがない場合でも、外出しているかもしれません。

家電を使っていなくても、その日は別の過ごし方をしているかもしれません。

反対に、通知が来ていないから安全だと判断することもできません。

そのため、

通知が来たらまず電話する
つながらなければ別の家族にも確認する

など、普段の連絡方法と組み合わせて使う方が現実的です。

機器だけで見守りを完結させるのではなく、離れて暮らす家族が連絡するタイミングを考えるための材料を一つ増やす。

かんたん見守りプラグは、そう捉えると使い方が分かりやすくなります。

わが家に合うか、最後にここで判断

かんたん見守りプラグは、Wi-Fiがない親宅すべてに合うわけではありません。

何を確認したいのかで判断が変わります。

親宅で求めていること考え方
家庭用Wi-Fiを増やしたくないLTE通信を使うため検討しやすい
カメラで室内を映したくないセンサー型なので検討しやすい
人の動きや室温を確認したい4つのセンサーを活用できる
親に毎日機器を操作してほしくない日常的な操作を求めない使い方ができる
映像で直接確認したいカメラ型など別方式を検討
その場で親と通話したい通話機能のある別方式を検討
月額料金を払いたくない別方式も比較
親宅がLTE対応エリア外かんたん見守りプラグは利用できない
Wi-Fiがあり複数機器を組み合わせたいSwitchBotなど別方式も候補

親宅にWi-Fiがあり、人感・開閉・温湿度・家電操作など複数の機器を組み合わせたい場合は、SwitchBotを使った見守り方法もあります。

SwitchBotで離れて暮らす親を見守る方法

かんたん見守りプラグが合いそうなら、最後にもう一度確認します。

・親本人が設置に納得している
・親宅がLTE対応エリアに入っている
・映像ではなくセンサー型でよい
・本体価格と月額料金を理解している
・利用するスマートフォンが条件を満たしている
・何を確認したいのか決まっている
・通知が来たあとの家族の対応を考えている

ここまで条件が合っていれば、公式サイトで対応エリアと最新の申込条件を確認する段階です。

対応エリアと申込条件を公式サイトで確認する

まとめ|親の姿を映さず、生活の変化を知る選択肢

au HOMEのかんたん見守りプラグは、親宅に家庭用Wi-Fiがなく、カメラで生活空間を映すことにも抵抗がある家庭で検討しやすい見守り方法です。

auのLTEネットワークを利用し、モーション・温湿度・照度・電力の4つのセンサーから、離れた場所でも生活の変化を知る手掛かりを増やせます。

一方で、

4G LTE 800MHz対応エリアであること
au HOME契約と月額料金が必要なこと
映像や通話ができる製品ではないこと
センサー情報だけで親本人の安全や健康状態を判断できないこと

は理解しておきたいところです。

大切なのは、Wi-Fi不要だから選ぶことではありません。

親の姿を映さずに何を知りたいのかを家族で考え、その目的と4つのセンサーが合っているかを確認することです。

条件が合っているなら、親本人とも相談したうえで、対応エリアや最新の料金・申込条件を確認してみてください。

au HOMEかんたん見守りプラグを公式サイトで確認する

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この記事を書いた人

おやとなり編集部のアバター おやとなり編集部 生活支援メディア編集部

おやとなり編集部は、離れて暮らす親の生活が少し心配になってきた子世代に向けて、見守り・食事・家事・防犯・実家整理などの情報を整理して届けています。
公的機関や公式情報を確認しながら、親の暮らしを無理なく支えるための選択肢を、できるだけわかりやすく紹介します。

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